記録されたビジュアル テストの基本的な機能を拡張するテスト ロジックを含めることで、ビジュアル テストの機能と柔軟性を強化できます。テスト ロジックを挿入すると、ビジュアル テストの実行フローを動的に変更できます。たとえば、ユーザー定義の条件を評価するテスト ロジックをビジュアル テストに挿入して、その条件の結果に基づいて以下のいずれかの操作を実行できます。
- ビジュアル テストの一連のテスト ステップを実行したり、繰り返したりする
- ビジュアル テストからビジュアル テストを実行する
- 合格/失敗メッセージ、およびテスト ステップの再生ステータスに関するフラグをビジュアル テストの結果に送信する
これらの操作を実行するために、Silk Test Workbench にはさまざまなタイプのテスト ロジックが用意されています。これらのロジック タイプは以下のカテゴリに分けられます。
- 判断ロジック:ユーザー定義の条件を評価して、その条件の戻り値に応じて一連のテスト ステップを実行するロジックです。
- 繰り返しロジック:指定した回数または時間、あるいはユーザー定義の条件が true である間、一連のテスト ステップを繰り返します。
- 検証ロジック:ユーザー定義の条件を評価して、合格/失敗メッセージとフラグをビジュアル テストの結果に送信します。
- エラー処理ロジック:再生中にエラーが発生した場合、ユーザー定義の操作を実行します。
Silk Test Workbench には、テスト ロジックをビジュアル テストに挿入するために、以下のツールが用意されています。